歯

部分入れ歯のコスパはすごい

抜歯が続いた40代

「義歯(部分入れ歯)かインプラントか」10年ほど前から、永久歯で治療済みの歯で、神経を取った歯の根が割れて、抜歯することが増えてきた。奥歯が多くて、ブリッジでは間に合わず、冒頭の選択を何度も尋ねられた。インプラントは自由診療なので一本数十万かかる。医師はインプラントを推奨する。しかし私は、一本の歯に数十万も治療費をかけることなどできない。それより、子どもや家族のためにお金は必要だからだ。それに、インプラントはボルトを歯茎に埋め込む手術をする。失敗の可能性もある。それで、だんだん奥歯がなくなり、上下ともに部分入れ歯を使用している。

部分入れ歯の手入れ

部分入れ歯は保険適用だから、ひとつ作っても、一万円程度で済む。面倒ではあるが、私は食事のときだけ着用している。それ以外はデントパワーという洗浄剤を入れた水を満たしたケースに入れておく。この洗浄剤は、歯科医に推奨されたもので、何年も使っている。ネットで購入でき、1週間にひとつで一箱10カ月で3000円ほどだから経済的だ。これを自宅の洗面所で使い、職場や出先では、別のケースにティッシュで包んで持参する。1週間の間、どうしても入れ歯には食べかすが残っていて、薬剤を溶かした水に浮いていくことが多い。ある程度になれば、1週間経つ前に水を入れ替え、新たに洗浄剤を使う。それでもだいたい10ヵ月近くはもつし、デントパワーがすぐなくなる感じがしたことはない。

部分入れ歯でも慣れる

抜歯がしばらく続いた時期を過ぎると、歯のトラブルもなくなり、入れ歯生活で歯医者に行くことも年1回ほどになった。銀のバネが見えて部分入れ歯で恥ずかしいという気持ちもあったが、最近は飲み会の席でも使えるようになった。多少、部分入れ歯の自分を受容できてきたのかな。インプラントは医学的に良いのだろうが、生活する上では、部分入れ歯の不便さや、見栄えの悪さを我慢する方を私は選ぶ。人によるだろうが、お金に余裕がないときは、これでいいと思う。Amazonでデントパワーを見てみる方はこちらでどうぞ。

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